松川村にお越しの際は、安曇野ちひろ美術館の参観をおすすめします。
絵本をテーマにした美術館で、赤ちゃんや小さい子どもも含め家族みんなで一日中楽しめる施設です。
周囲の環境も自然が豊かで景色も良く、大人もゆったりとした時間を過ごせます。
そこで今回は、安曇野ちひろ美術館の概要と見どころをご紹介します。
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松川村にある安曇野ちひろ美術館の概要
安曇野ちひろ美術館は、1997年に東京のちひろ美術館開館20周年を記念して建てられました。
ちひろ美術館は「子どものしあわせと平和」と「絵本文化の発展」の2つの理念を掲げ、絵本を「言葉や文化、国や民族を超え子どもから大人まで楽しめる文化財」とみなしています。
東京と安曇野の両館では、絵本に親しむ場所作りがなされています。
安曇野ちひろ美術館へのアクセスは、JR大糸線の信濃松川駅より、タクシーで5分です。
安曇野は、ちひろの両親の出身地であり、とくに松川村はちひろが訪れ、多くのスケッチを残した思い入れの深い場所です。
北アルプスや清流乳川など自然に恵まれた環境が広がっています。
建物は内藤廣によって設計され、周囲の自然に溶け込み、日常を忘れられる空間となっています。
ちひろの作品や人生に出会う場所として、子どもから大人まで、家族で楽しめる美術館となっています。
●施設情報
●所在地：長野県北安曇郡松川村西原3358-24
●アクセス方法：JR大糸線「信濃松川」駅より約2.5km（タクシー5分、レンタサイクル15分、徒歩30分）
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松川村「安曇野ちひろ美術館」の見どころ
安曇野ちひろ美術館の見どころのひとつは、テーマごとにわかれた5つの展示室です。
ちひろ自身が手掛けた絵本作品やゆかりの品々、影響を受けた世界の絵本作品などが見られます。
展示室3・4では、世界各国の絵本作家の作品が展示され、さまざまな企画展も随時開催されています。
物語「窓ぎわのトットちゃん」に登場する電車の教室の一部が再現された子どもの展示室も見どころのひとつです。
美術館に隣接する安曇野ちひろ公園内には「トットちゃん広場」もあり、あわせて見るとトットちゃんの世界が楽しめます。
絵本を手に取って楽しめるスペースとして、絵本の部屋も用意されています。
国内外の絵本3,000冊が常備され、天気の良い日は中庭まで出て、くつろぎながら絵本を楽しむことも可能です。
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まとめ
安曇野ちひろ美術館は、ちひろとゆかりの深い安曇郡松川村に建てられた、子どもから大人まで絵本を楽しめる美術館です。
ちひろ自身の作品はもちろん、国内外の絵本作品に触れられます。
自然豊かな周囲環境に溶け込んだ建物内で、家族でゆったりとした一日を過ごせるおすすめのスポットです。
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